2021.01.07 16:04
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2020.11.15 08:08
今回はいろんな404ページを紹介していくよ。404ページに関する説明は今更要らないよね
「お探しのページが見つかりませんでした」ってやつだよね。
404ページは知ってるけど、そんなの紹介して面白いの?大体どれも同じデザインだし。
たしかに404ページっていうと味気ない印象があるけど、実は404ページのデザインにこだわってるサイトもあるんだよね。それじゃ、早速見ていこー!
まず紹介するのは、Marvel公式サイトだ。
「HYDRAがS.H.I.E.L.D. のデータベースからページを盗んでしまった!」
といったメッセージが添えられている。 404ページにフィクションを入れ込み、物語にしてしまう試みが面白い。
ちなみに、リロードするたびに画像やメッセージがランダムで入れ替わるので、興味があれば以下からアクセスしてみてほしい。
UIのデザインツールを提供しているFigmaは、404ページを「デザイン」することができる。
つまり、「404」の文字のアンカーポイントを動かして、好きな形に変えることができるのだ。
404ページを利用して、端的にFigmaというサービスの説明をしているところが秀逸だ。
Amazonの404ページは、404 not found ファンでなくとも知っている方が多いと思う。 この404ページに表示される犬はブラウザをリロードするたびに入れ替わるので、つい何度も404ページを見るという奇行に走ってしまう。
ちなみに、これらの犬は全て実際にAmazonで飼われている犬で、従業員扱いなのだという。
ZOZOTOWNは、実際に購入できる商品を利用して「404 not found」を表現している。 404ページのデザインを利用して商品を販売する、という構造が秀逸だ。
このページから実際に商品を購入するユーザーがいるのか定かではないが、404ページファンとしては、「404 not found」を身に着けて街に繰り出すのも悪くない。
GitHubのソフトウェア開発者であれば一度は見たことがあるだろう。 GitHubらしさ全開のデザインで、マウスをホバーすると奥行きが感じられるのが面白いが、なぜSTARWARSなのかわからない。
...と思って調べたら、どうやらエピソード4の「These are not the droids you’re looking for...」という台詞が元ネタらしい。
NASAの404ページには、「The cosmic object you are looking for has disappeared beyond the event horizon.」というメッセージが添えられている。 これは、「あなたがお探しの宇宙物質は、事象の地平面を超えて消えてしまいました」という意味合いだ。
「事象の地平面」というのは、ざっくり言えば「光などでも到達できなくなる領域」のことらしい。 正直意味がよくわからないが、オシャレな感じがする。
最後、noteの404ページを紹介したい。 noteでは、404ページをクリエイターの作品を静かに見られる美術館にする、という考えの元404美術館という企画を行っており、文字通り404ページが「美術館」として活用されている。
「クリエイターがコンテンツを投稿し、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援する」というnoteの構造とよくマッチした企画になっている点が秀逸だ。
以上、秀逸な404ページたちの紹介でした!
面白かった。企業とかサービスの特色が404ページに反映されてるのがいいよね。
ところで、SY_FY:labの404ページってどんなだっけ?
自分のサイトの404ページを紹介するメディア初めて見たわ。