2021.01.07 16:04
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2020.11.30 09:09
ビジネスにおいて、強気に出なければならない局面は存在する。でも、優しい貴方は、なんと言えばよいか迷ってしまうことも多いのではないだろうか。
今回は日本のSFアニメから、ビジネスにおいて「勝てる」台詞を紹介する。
Photo by Yuki Matsuda blog
「さんを付けろよデコ助野郎!」
金田正太郎 『AKIRA』
どんなに「自由な社風」であっても、最低限の礼儀は必要である。
しかし最近では、上司にタメ口、挙句の果てにアダ名呼びをしてくる困った部下もいるかもしれない。そんなときは『AKIRA』の名セリフで部下を叱責してみるのはどうだろうか?
いつもは優しい上司に、こんな風に言われたら、部下も驚いて態度を改めてくれるかもしれない。しかし、「デコ助野郎」はちょっと言い過ぎだ。「ピコ助野郎」くらいの方が、少しマイルドになるのでオススメだ。
photo by buhitter
「オセアニアじゃあ常識なんだよ」
島寅太郎『パプリカ』
時は平成を通り越して令和。それなのに、働き方が昭和から何も改革されていない頭の固い上司がいる。やれ髪は染めるな、やれ派手なネクタイはするな、やれ「さん付けをしろ」。
うるせえ!!その前に早くメールを返してくれ。飲み会に若者を強制連行するな。過去の武勇伝を3時間の長編映画ばりのスパンで語るんじゃねえ。
そんな時に一言。もっとグローバルな視野を持ってほしいという思いを込めて、『パプリカ』の所長の台詞を借りてみよう。オセアニアの広い大地を思い浮かべたら、上司の心も少しは広くなるかもしれない。
photo by Ninja blog
「ありえない自体が起こったなら疑うべきは2つだ。 前提条件が間違っているか、それともあんたの脳がいかれちまったか。」
狡噛慎也『PSYCHO-PASS』
年末の予算調整。しかし、何度確認してもエクセルの数字が合わない!
「こんなこと、絶対にありえません!」数字の見過ぎでパニックになった部下には、冷静な口調で切り替えそう。ミスというものは、いつでも熱くなっている時に起こりやすいものだ。クールダウンを促して、もう一度、丁寧に確認してもらおう。
Photo by oreteki blog
「俺に‥.触れるな‥.!」
刹那・F・セイエイ 『機動戦士ガンダム00』
上司が無闇やたらとボディ・タッチをしてくる!!!
がんばれよ、で「肩ポン」。
よくやったな、で「頭ワシワシ」。
こんなことが許されるのは、少女漫画のイケメン上司だけだ。
オー人事。オー人事。
だが、まずはしっかりと拒否することでその場を切り抜けよう。
それでも改善が見込めなかった時は、一人で悩まず人事に相談だ。
Photo by Twitter
「疑って後悔するよりは信じて後悔しようぜ。行こう。きっと何とかなるさ。」
キリト『ソードアート・オンライン』
完成に近いプロジェクトを白紙に戻して、ゼロからやり直すことになった!
「本当にこれで良かったのか……。」自分の決断を悩む部下には、『ソードアート・オンライン』のキリトのイケメンすぎる台詞で励まそう。上司たるもの、背中で語るだけでなく、時には優しい言葉をかけて、背中を押すことも重要な役割の一つだ。ポーズも重要だ。画像を参考に練習しよう。
Photo by otanews
「優しさになんか何の意味もない。クズは区別しなくちゃならない。僕は王になる」
桜満 集 『ギルティクラウン』
悩んでいる自分を励ましてくれた上司。気持ちは嬉しいが、ちょっとイタい。それに、自分が見ているのは目の前の課題ではなく、もっと先のヴィジョンだ。上司を超えて、さらに上を目指さなければならないと気がついた時、上司にはっきりと自分の決意を伝えてみよう。きっと応援してくれるはずだ。
Photo by BANDAI
「根拠ですって?そう囁くのよ、私のゴーストが。」
草薙素子 『攻殻機動隊 S.A.C.』
「それ、根拠あるの?」
新しいことに挑戦しようとする時、必ずと言って良いほどマネジメントが聞いてくる台詞だ。しかし、ロジックだけで物事がうまくいく訳ではない。時にはギャンブルに挑むことも、ビジネスにおいては重要だ。ただし「根拠はありません!」などとは絶対口にしてはいけない。
こんなときは『攻殻機動隊 S.A.C』の草薙素子の台詞を借りよう。
自信に満ちた笑顔を見せれば、マネジメントもきっと貴方の提案を信用してくれるだろう。
Photo by Twitter
弱音を吐くのはいい。吐きたければいくらでも吐け。俺が聞いてやる。だが諦めるようなことだけは言うな!
岡部倫太郎 『シュタインズ・ゲート』
一度はやると決めたものの、やっぱり自信がない……。弱気になっている部下がいたら、上司としてしっかりと後押ししよう。
どんなに面倒な部下でも、自分にはない魅力や才能を必ず持っている。若い力を信じて、サポートに回ることで、部下の成長を促すことができるだろう。
Photo by livedoor blog
「私は知っています。私は勝ちます」
バロット 『マルドゥック・スクランブル』
上司が応援してくれている。あとは自分が努力するだけだ。
たくさん反抗もしてきたが、この会社にいてよかった。上司と働けてよかった。
最後は『マルドゥック・スクランブル』のバロットの台詞で最後の一手を打とう。
勝利は目の前だ。頑張れ。
使ってみたい台詞は見つかっただろうか?
SFのヒーロー・ヒロインたちは、逆境に置かれても、前向きで強い。たとえ台詞を言えなかったとしても、ここに書かれた台詞は、きっと貴方の心の支えになるはずだ。